こんにちは、今日も7匹の猫たちに癒されている7catsです。
人間と違い、猫になんでも食べさせるのはよくないですよね。
今回は猫に食べさせてはいけないものについてご紹介します。
あめちゃん、
今日は食べてはいけない物のおさらいをしようね
は〜い、あたし食べるの大好き〜
いや、そうじゃなくて…
猫を飼ってる方が気を付けている事と言えば
「猫が食べると体調を崩す食べ物」ではないですか?
人間には無害なのに猫には有害な物が色々あるので
キッチンに入れないような工夫をしたり、
生ゴミの処理など気をつけていると思います。
紹介する食材は下記のように分類
危険度大 毒性が強く食べると場合によっては死に至る恐れがあるもの
危険度中 食べると症状が出やすいもの
危険度小 毒性は弱いが食べ過ぎると症状が出るもの
へぇ〜、どんな食べ物があるの?
危険度大
ネギ類・・・玉ねぎ、長ネギ、ニラなど
引き起こされる症状
アリルプロピルジスルフィドという成分が猫の赤血球を破壊し、溶血性貧血という症状を引き起こす。下痢、嘔吐、発熱、貧血などの症状が現れ、急性腎障害になることも。加熱しても成分は消えない。
あたしは
においが嫌いだから食べないかな
そうだね、猫はネギのにおいが嫌いだから
自分から食べることはほとんどないようだね。
でも、「もしも」って事があるから気をつけよう。
危険度大
チョコレート
引き起こされる症状
カカオに含まれるテオプロミンの影響により、下痢、嘔吐、腹痛、血尿、脱水などを引き起こす。重症になると異常興奮、震え、発熱、痙攣なども。カカオの含有量が高いものほど中毒症状も強くなる
美味しそうなにおいするから
少し興味あるかも…
落ちてるカケラを見つけても食べちゃダメだよ。
すぐに掃除してもらおうね。
危険度大
コーヒー・紅茶・アルコール
引き起こされる症状
コーヒー・紅茶に含まれるカフェインが興奮作用を起こす。また、猫はわずかな量のアルコールでもうまく分解できないので、中毒症状を起こしかねない。
これは穴を掘って埋めたくなるにおいがするね
そうね、
あめちゃんはこれを見つけたらすぐ穴掘ろうとするね…
危険度中
アワビ
引き起こされる症状
食べた後に日光(紫外線)を長時間浴びると、毛や皮膚の薄い耳に皮膚炎を起こしやすい。重症化すると壊死する場合も。フェオフォーバイドという物質が血液中で変化し、赤血球を破壊する事が原因
…見た事ない食べ物ね
さすがにこれはあまり家にはなさそうだね…
危険度中
骨つきの魚、生の豚肉
引き起こされる症状
骨つき魚の硬くて鋭い骨が、のどや消化器官を傷付ける恐れがある。生の豚肉には寄生虫のトキソプラズマが潜伏している。
魚も豚肉も興味ないかな
そうね(笑)
あめちゃんはキャットフードが大好きだよね
危険度小
青魚・・・さば、アジ、イワシなど
引き起こされる症状
不飽和脂肪酸が多い青魚を食べ過ぎるとビタミンEが不足し、黄色脂肪症に。皮下脂肪や内臓脂肪が炎症を起こし、しこり、発熱、痛みなどの症状が出る。
だから魚は興味ないって言ってる
そうね、
そもそも猫の祖先は森や砂漠の生き物だったから魚を食べる習慣なんてなかったもんね…
あたしはどれも食べたことな〜い
そりゃあ食べさせないように気を付けてるからね…。
これら以外にも危険な食べ物はあるので注意が必要だよ
【まとめ】
猫の育ってきた環境などにより個々の差はあると思いますが興味本位で食べてしまったり、空腹のあまり食べてしまったりすることも考えられます。
危険のある食材を扱う際は、目を離さないようにするなどの配慮をしましょう。
結論、
猫には猫専用の食べ物だけを与えるようにする事が一番良いと思われます。
その中でも動物のプロフェッショナルでもある獣医さんが進めるものが安全性の高いのではないかと考えます。
我が家で与えているキャットフードは、いずれも獣医さんの進めるものです。長く健康に過ごして欲しいから食べ物には気を付けてあげたいですね。
○メインで与えているのはこちらの2種類↓
ロイヤルカナン FHN インドア 2Kg 猫用
ロイヤルカナン FHN アペタイトコントロール ステアライズド 成猫用 2kg
あら、適正体重維持が難しいって
あたし用かしら…?
いや、そういう意味じゃなくって(汗)
いっぱい食べても大丈夫かなぁ〜って。
○コロコロうんち対策として与えているのがこちら↓
アイムス (IAMS) キャットフード 成猫用 インドアキャット チキン 1.5kg
コロコロうんちが多かった時期に獣医さんに相談したところ勧められたフードだね
ウサギみたいなうんちじゃなくなったやつね
○メインに飽きた時用に与えているのがこちら
ヒルズ サイエンス・ダイエット キャットフード インドアキャット アダルト 1歳~6歳 室内猫の体重・毛玉ケア チキン 成猫用 1.8kg
たまに食べると止まらないやつね
ん〜、食べ過ぎはやめてね…
失礼ね(怒)
あたしちゃんと運動してるんだから!
あぁそうだったね。
あめちゃんはいつもキャットウォークと
キャットタワーで上下運動してるね(汗)
・運動不足解消の「キャットウォークの作り方」はこちらから
・上下運動にもってこいの「キャットタワーの作り方」はこちらから
【追伸】
今回紹介した内容の書いてある書籍は「猫のための家づくり」です。
特に読んで欲しい人は、新築・リフォームを検討中の方で、猫を飼っている・飼おうと思っている方。
というのが、猫のために色々な仕掛けを作ったけど遊んでくれなかった、使い勝手が悪かったという失敗談をよく耳にします。
その原因として猫のことを理解せずにプランニングをしてしまった事が考えられます。一度作ってしまったものを作り直すためには数万円〜数十万円かかります。出来るならそのようなことは避けたいですよね。
そうならないよう事前にこの本を読み、よくある失敗を避け、猫もあたなも喜ぶ家を作りましょう。作り直すことを考えれば、この価格で購入出来るのはとてもお得だと思います。
建築知識特別編集 猫のための家づくり
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